オーディションを受けようかなと考えている多くのダンサー達にとって、必要不可欠とも言えるのが自分の宣材写真やダンスフォトの作成です。
自分の宣材写真やダンスフォトはオーディションへのインビテーション(招待状)を貰えるかどうかの書類審査の中で重要になってくるものの一つですが、実際の撮影時になぜか自分が思ったものとちょっと違う出来栄えになってしまったということはありませんか?
そこで今回は、オーディション用ダンスフォト撮影で失敗しないためのコツを5つほどご紹介したいと思います。
目次
バレエオーディション用の写真で失敗しないための5つのコツ
お金を出し惜しみせずプロに依頼する
今では、宣材写真やダンスフォトはスマホやデジカメ1つを使って自分一人で撮影して編集することが出来ます。
みなさんもよくSNSなどで自撮りをしたことがあると思いますが、その要領で自分で宣材写真やダンスフォトをスマホで撮影し、お金をかけずに時短で自分の写真を作り上げることができますが、ここはあえてお金を払ってプロに写真撮影を依頼することをオススメします。
なぜならばプロと素人では技術と経験の決定な差があるからです。
プロのカメラマンは、どんな角度から撮った方が魅力的に見えるかを熟知しているので、依頼して撮影してもらった写真の方が出来栄えは当然良くなります。
また自分で写真を撮った場合の画像処理や編集作業などの時間も短縮出来て、むしろ自分で撮影するより効率的でストレスフリーです。
しかしもちろんお金はかかります!!しかも1万前後くらいでお手頃価格ではありません。
だからと言って今から自分の人生を左右しかねないものなら、なおさらクオリティーの高いものを作成して少しでも成功率を上げたいですよね?
そのためにまずはプロにお願いしましょう!!
プロフィール用顔写真は笑顔が一番
プロフィール用顔写真で一番重要なものはとにかく魅力的な笑顔です。
顔写真は一番最初に見られるもの、審査されるものと言っていいでしょう。
結局どんな屁理屈を言ったって人は最初に見た目を判断します。
ましてや舞台に立ち人前で踊りを披露する立場のダンサーは尚更そこを重視されるでしょう。
なのでとびっきりの笑顔を宣材写真の撮影時はしてください。
しかし編集のし過ぎは厳禁です。Snowやプリクラ並みに編集し過ぎるとかえってその人物像の信用感が失われる危険性があるので編集はほどほどにしましょう!
体のラインがキレイに見えるシンプルな格好で撮影
オーディション用のダンスフォトは、体のラインがしっかりキレイに見えるシンプルな格好で撮影しましょう。
オーディションの審査員はあなたがどんな容姿で、体のプロポーションはどんな感じなのかを写真から判断します。
そこでダボっとした体のラインが良く見えない服装だと判断材料として見てくれないので体のラインが良く見えるレオタードを撮影時に着用することをオススメします。
また、柄が多めに入ったものも敬遠されがちなので、なるべくシンプルな無地のレオタードがいいと思います。
撮影前にポーズやジャンプをしっかり考えイメージしておく
写真撮影前に、自分が撮ってほしいポーズやジャンプはしっかり考えておき、少しでもクオリティーを上げるために練習しておきましょう。
よく撮影直前パッパッと考えて思いつきで撮影しがちな人が多いですが、実際撮影してみるとどれもイマイチになりがちです。
なので最初からどんなポーズは自分が得意か?キレイに見えるかを考えて、クオリティーを上げるために事前練習をして、自信をつけてから撮影しましょう。
結局どんなに編集しても被写体がキレイでなければどうすることもできないからです。
写真の容量の確認
キレイで魅力的な自分でも納得するような写真が撮れていざ送ろうした時に、写真のデータの容量が大きすぎてメールで送ることができないっていう経験をしたことがないですか?
そこで自分が送ろうとしている画像の容量をしっかり確認してください。
また自分でデータ圧縮した場合に写真画質が悪くなりせっかくの写真が台無しになる可能性が出てきます。
そこで事前に編集してくれるカメラマンにメールでデータとして応募送付するのか、プリントアウトして郵送で送るのか、きちんと説明してそれに合う容量までに抑えて作成してもらうようにしましょう。
まとめ
- オーディション用の写真は自分や友達に頼むのではなくここはあえてプロに写真撮影を頼むことをオススメします。
- プロフィール用顔写真で一番重要なものはとにかく魅力的な笑顔です。しかし編集をして顔のいじりすぎは厳禁
- 撮影時は体のラインがしっかり見えるきれいでシンプルなレオタードで撮影しましょう。
- 写真撮影前に自分が撮ってほしいポーズやジャンプはしっかり考えて少しでもクオリティーを上げるために練習しておきましょう。
- 写真のデータ容量をしっかり確認しましょう!!
いかがだったでしょうか?
ただオーディション用の写真を作るのではなくこれら5つのコツを踏まえて撮影に臨めばきっとあなたがより魅力的に見える写真が作れてオーディションへのチャンスも拡大するかもしれません。
宣材写真撮影後はCV(履歴書)に貼り付けましょう!CVの作成法をチェック
バレエ団・バレエ学校オーディション用のCV(英文履歴書)の書き方・参考例
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