CV(履歴書)の書き方が分からないという方にオススメの記事です!
海外のバレエ団やバレエ学校のオーディションを受けるためには、まずはCVをバレエ団や学校に送らなければいけません。
しかし、中にはCVの書き方が分からないという方もいるはずです。
そこでこの記事では、CVの書き方を詳しく説明します。
CVを上手く作ることで私は一体何者でどんな経歴やどんな踊りが出来るのかをアピールすることができます。!
そこで参考例としてCVの4つの書き方ポイントをご紹介したいと思います。
目次
そもそもCVとは?
CVとは「履歴書」のことを指します。
Resumeとも言いますが、簡単にいうとバレエ版の職務経歴書です!
あなたの容姿や生年月日などの個人データや、日本で通っていた学校や出身バレエ学校、卒業後に働いていたバレエ団などの経歴などを見やすくまとめた書類のことです。
アルバイトの面接などで一度は書いたことがある履歴書の海外版と思うとわかりやすいですね。
これをバレエ団に提出して、あなたが何者か・どんなバックグラウンドを持っているかなどをCVを通して相手に紹介してくれるツールです。
CVの作成法
基本的に、CVはパソコンのWordやExcelで作ります。
従来の手書きで書いた場合は、次のリスクがあります
- 字が汚すぎて受け取った側が読めない可能性
- 間違って書いてしまい毎回書き直しをしなければならない手間
- 自分の情報がアップデートされて書き直さなければならない
- 宛先のバレエ団・学校に郵便で送ったときにちゃんと届くか心配
これらの理由から、手書きで書くよりWordやExcelを使用してCVを作成して、電子メールで送信をした方がより簡単で確実です。
また、受け取り側もメールで受け取った方が管理がしやすいため、多くバレエ団オーディションでは「メールでこのアドレスにCVを送ってください」と求人サイトや広告に掲載します。
最近では、バレエ団のホームページにオーディション応募用のページを作りそこに応募者情報を記入したりCVや写真やビデオリンクをアップロードしたりする方法も増えてきています。
CVに書く内容
個人情報(Personal Detail)
まずは、個人情報(Personal Detail)を書きましょう。
個人情報にはあなたの名前、性別、年齢、生年月日、国籍、身長、体重、住所、電話番号(※国際番号で日本は+81)、メールアドレスなどを書きましょう。
また個人情報欄の横に顔写真を添付しておくと分かりやすいと思います。
- 参考例(Example)
PERSONAL DETAILS
Name
Male or Female
Age
Date of birth 11/01/1111
Nationality
Height cm
Weight kg
Address
Phone +
E-Mail @.com
経歴(Experience)
ここではあなたの経歴を書きましょう。
あなたが今何をやっているのか、どんなカンパニーに今属してるのか、以前はどこで働いていたのか、どんなバックグラウンドや学校を卒業したのかを書きましょう。
また、そこでどんな人物に指導を受けたのか、どんな作品を踊ったのかを書くと分かりやすいと思います。
- 参考例(Example)
PROFESSIONAL EXPERIENCES
.....National Ballet(2018-)
.....Ballet Company(2016-)
PROFESSIONAL EDUCATION
Graduated at
Director
受賞歴(Success and Award of competition)
ここではあなたの受賞歴を書きましょう。
コンクールの名前や順位やスカラシップ受賞歴などをここでは詳しく書くといいと思います。
- 参考例(Example)
SUCCESSES AND AWARDS (COMPETITION AWARDS)
2018
2017
2016
レパートリー(Repertory)
最後にあなたがこれまで舞台で踊ってきたレパートリーを書くといいと思います。
どんな演目のどの役を踊ったのか書きましょう。
CVを作るときの注意点
文字を統一する
綺麗で分かりやすくCVを作成するには、文字の配置やサイズ・フォントの種類を統一しなければなりません。
なるべく箇条書きで書き年代は新しい方から書きましょう。
容量をなるべく小さくする
CVのデータの容量が大きいメールは、送れなかったり、相手が読み込み時にエラーを起こして折角送ったあなたのCVを開けないという可能性が出てくるので容量は注意しましょう。
特に顔写真の容量が大きくなりがちなので注意しましょう。
PDFに変換する
先ほど「WordやExcelで作成しなさい」と言ったのですが作ったら終わりではなく作成後にそのファイルをPDF変換してください。
理由としては、WordやExcelはパソコンのバージョン毎に文字や機能が違うため、たまに正しく相手のパソコンで表示されない場合があります。
折角作ったCVなのに正しく表示されないのは損です。
そこでこの問題を防ぐためにPDF化してください。
ファイルの名前の変更
ファイルの名前を「自分の名前+CV」に変更しましょう。
相手が受け取った後にこのファイルが誰のCVなのか分かりやすくするためです。
まとめ
CVを書くコツとしては「とにかくシンプルに分かりやすく」を重視してください!
バレエ団の方はとにかくお忙しいと思うので一目見てあなたの情報が分かるCVを目指しましょう。
英語だとハードルが高く難しい作業と思うかもしれません。
しかしオーディションを受けたいダンサーたちはみんな通らなければならない道であり、ちょっとした工夫でオーディションのチャンスを広げられるかもしれません。
逆に適当に作るとオーディションへの参加のチャンスを知らず知らずのうちに逃している可能性もありますので、
この記事を参考に自分が作成したCVをしっかり見直してみて下さい!!
CVの参考例(Example)
PERSONAL DETAILS
Name
Age
Date of birth 11/01/1111
Nationality
Height cm
Weight kg
Address
Phone +
E-Mail @hotmail.com
PROFESSIONAL EXPERIENCES
.....National Ballet(2018-)
.....Ballet Company(2016-)
PROFESSIONAL EDUCATION
Graduated at
Director
SUCCESSES AND AWARDS (COMPETITION AWARDS)
2018
2017
2016
REPERTORY
バレエ団オーディション攻略法パート14へ続く
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