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ブログ(バレエダンサーはつらいよ)

バレエダンサーはつらいよEP3

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初めて出場したバレエコンクールでの年上のお兄さんたちのダイナミックで力強くカッコイイ踊りを目の当たりして完全にクラシックバレエのイメージが変わった私は、その瞬間から年上のお兄さんすごーいって思うのではなく、どうしたらああいう踊りが出来るのか観察して少しでも自分の踊りに取り入れたいと思い急に必死に練習し始めました。

完全に感化されてしまった私は、これからコンクールの予選が始まるということをお構いなしにガムシャラに自分の踊りを繰り返し練習してそれまでやったことのないピルエットの回数を回ったり、少しでも高く飛べるようにジャンプを何度も何度もスタジオで練習して気分的にはぶっつけ本番な感じで予選の舞台を踏みました。

結果は、今まで踊ってきた中で最高クラスの踊りが運良く出来て、準決勝に進むことができました。

しかし当の本人は準決勝に進めたことがうれしいのではなく、またコンクール会場でお兄さんたちのまだ見ぬ踊りが見れることの方に喜びを感じました。

準決勝の日も、予選と同じくずっとお兄さんたちの踊りを練習スタジオで観察しながらどういう風に踊っているかを研究してなんとか自分の踊りに取り入れたいと思い、同じようにガムシャラに練習しました。

準決勝では、やはり自分がこれまでやってきたもの以上のものは運が良かった予選のように出るわけもなく、大きな失敗はありませんでしたが、決勝進出とはならずここで私の人生初めてのバレエコンクールは幕を閉じました。

しかし、ここでの経験は当然自分の意識を変えてそれまで嫌々ながら行っていたバレエスタジオにも進んで行くようになり貪欲に練習するようになりました。

コンクール会場で脳裏に焼き付けたお兄さんたちの踊りに少しでも近づくために…

それから月日が少し経ち、待ちに待った2度目のコンクールに出場することになりました。

その2度目のコンクールはYAGPです…

2度目でいきなりの全国大会です(何で出場することになったかは覚えていませんが)

YAGPは、今では誰しもが知る有名なバレエの国際コンクールでプロの登竜門だと呼ばれていますが、当時はまだたしか第2回か第3回の新規コンクールだったため、知名度はそこまでなく強豪ダンサーがさほど集まってくるコンクールではなかったのです。

そこで練習成果と力試しの場として出場することにしました…

 

EP4へつづく

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