私は福岡県の某田舎町で育てられ、3歳のころからクラシックバレエを習い始めました。
母親がクラシックバレエを趣味でやっていて、その影響でバレエを始めましたが、今思うとそれがすでに僕の人生の分岐点になっていたのですが…
最初からバレエが好きだったというわけではありません。むしろ嫌いでした。
消えてなくなればいい、早く辞めたいと思っていました。
理由は単純にタイツが大っ嫌いだったから…蒸れるんですよねあれ。
特に夏場(笑)
履き心地は最悪で、なぜこんな違和感だらけのものを着なければならないのか?
幼少期の頃の僕は、毎回のバレエ時のタイツ着用にものすごいストレスを抱えていました。
だから何度もバレエやめようとしました。野球やサッカーの方が楽しいしかっこいいもん。
でも親はやめさせてくれませんでした。だって理由がタイツが嫌いというだけだから。
そのやめるやめないを繰り返していたらあっという間に引き返せなくなりここまで来てしまいました。というのは冗談ですが 笑
でも本当に嫌いでした。
バレエスタジオに男一人だし、バレエってそもそも何?(笑)みたいな…
多分小学校卒業したら辞めるんだろうなみたいな感じでやらされている気分だったのを思い出します。
しかし僕の意識がガラッと変わる経験を小学4年生のときに体験したのです…
EP2へ つづく