オーディション攻略法

⑱:バレエ団の契約オファーを貰った後にすることとは?(契約内容確認編)

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もうすでにオーディションでバレエ団から契約を貰い来シーズンから移籍する場所が決まった方や新しくプロとして来シーズンからキャリアをスタートさせようとしているバレエ留学生の方もいると思います。

そんなバレエダンサーの方にこの記事ではバレエ団の契約オファーを貰った後にすることとは?と題して来シーズンに向けての前準備や豆知識をご紹介したいと思います。

そんなの知ってるよって方は確認のために読んで見てください!!

契約内容確認をしよう

バレエ団から契約のオファーを貰ってウキウキなのは分かりますが、ここで一旦冷静にその契約は自分にとって本当にハッピーなものか確認してみましょう。

主な項目はポジション、給料、有休、福利厚生、契約の開始日と終了日です。

ポジション

ポジションとは自分の位(役職)のことです。当然ながらバレエ団によって変わるのですが一般的には上からプリンシパル、ファーストソリスト、ソリスト、コルフェ、コールドバレエなどがあります。(大きいバレエ団だともっと細分化されています)

契約を貰った時に一番確認しなければならない項目の一つですがオーディションの時に芸術監督から言われた時と仮契約または本契約書に書かれていることが違うかもしれないので今一度確認してみてください。

なぜポジションがこれほど大事なのかというとポジションによってこのあと説明する給料はもちろんのこと有休休暇を取れる可能日数やダンサーがバレエ団で使うことのできるオプション行使権などの優遇措置が違うからです。

これは一般企業と同じで役職の位が高い人ほど給料は高いですし、昇格したければバレエ団で役を勝ち取って結果を残すしかないのです。

給料

みなさんが一番気になる給料について説明します。

これもバレエ団によって大きく異なりますが、一般的にバレエダンサーの給料は基本給と歩合給を足してそこから所得税や保険料を引いた額が手元に入ってくるお金になります。

基本給(月のリハーサル出席日数)

歩合給(公演回数や役ごとの値段)

その国の所得税や社会保険料やその他

毎月のお給料

 

基本給は固定給であり、先ほど述べたポジションによって異なりますが、バレエ団と契約を結んだ時から昇給して契約を結び直すまで変わることはありません。

歩合給はその月の公演回数や何を踊ったかによって毎月変動します。

もちろん踊った分だけ給料は増えます。

またバレエ団によっては給料とは別にスーパーマーケットやレストランで使える割引券を別途支給してくれるバレエ団もあるので確認してみましょう。

有休

バレエダンサーにも有休があります。

病欠、諸事情、コッソリ違うバレエ団にオーディションを受けに行く時などに有休を申請して使うことが出来ます。

これもバレエ団で働いた年数やポジションによって有休を使っていい日数が変わるので確認しておきましょう。

またリハ、公演中のケガや産休の場合は自分の保有する有休の消化扱いにはならないので安心してください。

福利厚生

例えば病気やケガをして病院で診てもらう場合の健康保険や、日々のリハーサルのフィジカルメンテナンスとしてのフィジオセラピストがバレエ団にいるかや、公演に欠かせないメイク道具、シューズ、衣装の支給や家賃や通勤手当などの社会保障がどれくらいあるのか確認しましょう。

契約を結ぶときに不利な契約内容になってないか見るのがポイントです。

契約日

最後に契約の開始日と終了日の確認です。

これは働くための労働許可書の日付と一緒になっていることが多いですが、1年契約なのか複数年契約なのかやプロダクションや月契約なのかは人それぞれですが、延長オプションがあるのかや契約途中破棄で出来るのかなどバレエ団に確認しておきましょう。

まとめ

今回は5つの大まかな契約内容について説明しました。

バレエダンサーも国によって違いますが、立派な職業の一つであり雇用される側としてバレエ団に確認したり主張する権利はあるので、くれぐれも自分に取って不利なものにならないようにしましょう。

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